この薔薇の花が。

この薔薇の花が色褪せてしまっても
僕の隣にいてくれますか?
この薔薇の花がもし枯れてしまっても
君の隣にいていいですか?
この薔薇の花が散ってしまっても
僕は恋していていいですか?
この薔薇の花が
花びらをひとつ残らず落として
魔法がとけてしまっても
僕を愛してくれますか?

息苦しいほど
薔薇を見つめて
思うことは
君のことばかり

結局
僕は魔法をかけられた王子ではないし
君だって変わり者の空想少女じゃない
なぞらえても
不安が増えるばかり

この薔薇が散ったら

そうしたら。
何が変わるわけでもないけど
僕は夢想する。
君と迎える薔薇の散った明日を












ほんっとうに

上の人がうるさくて眠れないよ午前３時!!! ヒナギマキ